白々と独占的な月明かりの、傍らの屑星たちが見えるかい。 屑星たちは月の光を恨んでいるかい。 もっと遠くの星たちは、屑星たちを哀れんでいるかい。 月と反対の、山の際の屑星たちは、月に何て言うかい。 山の手前の街の光に、何て言うかい。 屑星たちは街の光を恨んでいるかい。 街の光は今に消えてしまう。 ねえ、家の明かりも消してしまおう。 俺は年甲斐も無く、月や星に潤されてしまった。 夜空に満足したのだ。 この寂しい俺を笑うかい。