正月を無邪気に喜べなくなりて既に久し。 今年もまた帰郷せざるを得ず。 生家にて暗澹鬱々と遣り過せり。 正月は天邪鬼の面目無し。 新年は妥協と諦念の他無し。 然れども家族の無邪気は嬉し。 更に尚娘の喜びは楽し。 依て我のみ黙すべし。 我が心のみ隠すべし。 内ヅラ外ヅラの如き、正月ヅラを体得する迄。 已む無し、已む無し。 已む無し、已む無し。