2004年10月21日

局所的、瑣末な自己分析の断片

毎日、一瞬ないし数時間、「今考えなければならないこと」の無い時間が、何度か訪れるのです。
そういう時というのは、得ようとしても難しく、たくさんの「今考えなければならないこと」の合間に、思いがけずやって来るのです。例えば、移動中の電車や車の中であったり、昼食後の休憩中であったり、あるいはトイレから出て仕事に戻る間の数分であったり。
その時頭の中では、本人の意思・意識に関係なく、「今考えなくてもいいこと」もしくは単に「とりとめのないこと」を思っているのです。それを傍から見ると、ボーッとしているようで、またはいかにも眠そうにも見える訳です。
ところが、この時の本人の思考というのは、実に興味深い、奇想天外な、非常に面白い発想をしている場合が多いのです。それを上手に取り出して、文章にしたり、仕事のアイデアとして纏めたり、何らかの形として留めておくことが出来る人こそ、私の憧れの人、つまり「詩人」とか「企画の達人」とか「発明家」たる人なのでしょう。
私はどうやら、「何らかの形として留めておく」ということが上手でないようです。分かっていながら、そのための準備をあれこれ工夫しながらも、一向に出来ていない。

Posted by chitoku at 2004年10月21日 02:10 | トラックバック
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