毎朝の慌しい一コマ。バスを降りて我先にと改札へ走る。各方面からのバスが集中するので、改札口はたくさんの人がぶつかったり、追い越したり、追い越されたり、足を踏んだりする。
さらに、改札を出る人の群れが、定期的に押し寄せる。その度に自動改札の一部が「早い者勝ち」状態となり、出る人々と入る人々との、「スイカ・タッチ合戦」になるのだ。
今日の私は、少し余裕を持って家を出たが、バスを降りると、毎朝と同じルートで「合戦」に参入した。すまし顔で歩幅を伸ばしつつ、速度を上げて自動改札にタッチ!「ぴぴっ」
「ぴぴっ?」…「ぴっ」じゃねーのか?ああ!あーあ。
「チャージ」して残金のあるスイカだと、定期の期限切れに気付かないまま、いつものように改札を抜けてしまうことがある。
→JRのSuica。「Super Urban Intelligent CArd」の頭文字をとって名づけられ、「スイスイ行けるICカード」の意味も込められているという。
私鉄や地下鉄では、こんな切ない無駄金は取られないのだろう。そう言えば、何日か期限切れに気がつかないままでいたこともある。「ぴっ」と、「ぴぴっ」の違いが分かるようになったが、改札を抜けてからの事後報告に過ぎない。
定期の期限切れに気付かない私は、インテリジェントカードよりも馬鹿であるか?
改札抜けたら後の祭り、全ての責は私のごとき馬鹿にあるか?
…おお!大企業のキャッチコピーに乗せられて、余計な入金をするべきではなかった!
でも、「スイカ・タッチ合戦」で不利だな。
馬鹿かな。