親を恥じる心。 親の体臭を厭う心。 親を見下す心、蔑む心、憐れむ心。 その心はやがて、 親の心をゆがめ、ねじ曲げ、こわばらせ、 おはようの挨拶さえ、 噛み合わず、ぎこちなく、 食卓に会話なく、日常に軽口なく、 親を恥じる心なきあとも、 楽しき団欒の戻ることなし。 正直な心は親を恥じ、家族を失う。 ※旧地下城から転載。 2002年5月20日の創作です。家族!かぞく、カゾク...過俗?たかが家族、されど家族!生涯テーマのひとつです。
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■chitoku(ちとく) 1969年山梨県生。様々な業態、職種で会社員として勤務する傍ら、『文芸山脈』同人を経て「村松恒平 文章学校」の案内係としてメルマガ編集・発行及び「文章ゼミ」運営に参加する。「文集 地下城」は詩歌を含む習作掲載サイト。2009年4月、同門の上野家ぱん駄、火星紳士との合体作品集『火星パンダちとく文学』で掌編小説作家としてデビュー。
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