毎日、一瞬ないし数時間、「今考えなければならないこと」の無い時間が、何度か訪れるのです。
そういう時というのは、得ようとしても難しく、たくさんの「今考えなければならないこと」の合間に、思いがけずやって来るのです。例えば、移動中の電車や車の中であったり、昼食後の休憩中であったり、あるいはトイレから出て仕事に戻る間の数分であったり。
その時頭の中では、本人の意思・意識に関係なく、「今考えなくてもいいこと」もしくは単に「とりとめのないこと」を思っているのです。それを傍から見ると、ボーッとしているようで、またはいかにも眠そうにも見える訳です。
ところが、この時の本人の思考というのは、実に興味深い、奇想天外な、非常に面白い発想をしている場合が多いのです。それを上手に取り出して、文章にしたり、仕事のアイデアとして纏めたり、何らかの形として留めておくことが出来る人こそ、私の憧れの人、つまり「詩人」とか「企画の達人」とか「発明家」たる人なのでしょう。
私はどうやら、「何らかの形として留めておく」ということが上手でないようです。分かっていながら、そのための準備をあれこれ工夫しながらも、一向に出来ていない。

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Self-producing! chitoku.net - 記事滞りの根拠? (2004年10月22日 02:56)

前回の記事「72時間の合宿終了」から、10日間経ちますが、結構ネタはあったけど、記事に出来なかったのです。それでも、わざわざダイジェスト版みたく特集するほどのネタでもなし。 強いて言えば、一般的な「忙しさ」に見舞われた、わけですけれども、PC自体それ以前と... 続きを読む

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■chitoku(ちとく) 1969年山梨県生。様々な業態、職種で会社員として勤務する傍ら、『文芸山脈』同人を経て「村松恒平 文章学校」の案内係としてメルマガ編集・発行及び「文章ゼミ」運営に参加する。「文集 地下城」は詩歌を含む習作掲載サイト。2009年4月、同門の上野家ぱん駄、火星紳士との合体作品集『火星パンダちとく文学』で掌編小説作家としてデビュー。

火星パンダちとくのちとくです。

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